第32回ソーシャルカレッジ遊ごはん『楽全』開催報告

第32回ソーシャルカレッジは「遊ごはん『楽全』」で行なわれた。今回の講師、十河登稀子氏が経営する店である。こじんまりとした店で、普段は10人も入れば一杯になる。

今回の講座は参加の募集を始めるとすぐに満席になり、早々と受付を打ち切ることとなった。ところが、その後も是非参加したい、キャンセル待ちで良いから、空いたらすぐに声をかけてほしいという熱心なご要望が続いた。そこで、何とかご希望の方にできるだけ多く参加してもらえないかと十河さんと話し合いを重ねた結果、補助椅子を追加し、盛り付けの簡略化をするなどの工夫で担当の私を含め19人が集まることとなった。

当日は鰹のたたき、水餃子、ゴーヤとベーコンのかき揚げ、楽全風中華ちまき、コーヒーゼリーという献立になった。すべて一からの手作りのため、十河さんによると前日は仕込みのために夜中の二時半までかかったそうだ

カレッジ募集の時にもご紹介したが、十河氏は土井勝の料理教室では教授であったという経歴をお持ちである。それぞれの料理についての手さばきの良さはさることながら、要を得た説明はさすがであった。

例えば、鰹のたたきでは「たたき」の由来についての解説があった。さっと焼いた鰹の柵の上に小口切りにした葱、青唐辛子や薄切りの生姜、にんにくなどをかけて、それを馴染ませるようによく叩くことから「たたき」という名前が生まれたと説明しながら、バットに入れた材料を皆の目の前で、力強く叩いて見せられた。我々はただ感心するばかりであった。

それに、出されたものはすべて美味で、特別サービスの生ビールとも相性良く、出された料理は皿の中からすぐになくなっていった。新しい料理が供されるたびに参加した人々のなかから歓声が上がっていた。そして、予定の2時間はあっという間に過ぎてしまい、大盛況のうちに第32回ソーシャルカレッジは終了した.

今回は出来立ての料理を召し上がっていただきながら、専門家に解説してもらうというカレッジ初めての試みであった。様々な困難があったが、参加していただいた方々の満足そうな笑顔のおかげで、そんな苦労は何処かへ吹っ飛んで行ってしまった。

最後に十河さん、「楽全」のスタッフの方、ご馳走様でした。そして、参加していただいた皆様、ご協力頂いたソーシャルカレッジのスタッフの皆様、有難うございました。 

 

 

 

 

 

 

担当:赤西 市子 写真撮影:森田 稔

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